中川 くるみ

| 建築学部/建築学科AP(先進的プロジェクトデザイン)コース |
2024.03.26

入試方式

建築プロジェクト入学者選抜

受験・勉強に関するアドバイス

大学選びについては、学びの内容はもちろんですが、学生の雰囲気を知ることがとても大切だと思います。私自身も芝浦工業大学のオープンキャンパスに訪れた際に、学生が好きなことに全力でキラキラ輝いていると感じ、自分もこんな大学生になりたい!と思って志望することに決めました。分野選びについては、理系は特に日常生活の中で見つけた興味や自分の好きの延長線が学びにつながると思います。なので、好きなことをとことん突き詰めることで気になる分野が決まっていくかもしれません。

大学・学科を選んだ理由

大学は理工系大学に限らず総合大学や美術大学も気になっていたのですが、建築の歴史や維持管理なども学びたいと思って、志望校を選んでいきました。数ある大学の中でも芝浦のように建築学部がある大学はごくわずかで、建築に特に力を入れていると感じられたことが決め手でした。また、高校での留学やボランティアの経験を生かしたいと思っていたため、国際的な視点を持ちつつ、社会問題について建築の切り口から考えることのできるAPコースは私にとってぴったりの進路でした!私が受験した建築プロジェクト入試はAPコースのみの入試方式で、一見対策が難しいと感じられるかもしれません。面接試験があったので、事前に日々の学びや自分が建築学部に入ったらやりたいことを整理して、本番で自信を持って話せるように準備したことが合格につながったと思っています!

大学で学んでいること、研究内容など

APコースは他のコースと比べて人数が1/3ほどと少人数で、授業内でも発表する機会が多くあることが特徴です。プレゼン能力やコミュニケーション能力が鍛えられますし、教授とも密に関わることができます。私は建築学部で幅広く学んできた中でも、特に「意匠設計」や「プロジェクトデザイン」、「災害復興」というキーワードで卒業研究・設計をしています。具体的には、被災地でもある福島県浪江町で地域のコミュニティ施設にもなるような小中学校を設計しています! 自分の実現したい空間イメージを図面や模型に落とし込んでいくのが難しいですが、上手くいくと達成感があり、とっても楽しいです!

理工系大学への入学前の印象と今の印象の違い

理工系大学は女子が過ごしづらいのでは無いかと考えていました。特に私は中高の6年間を女子校で過ごしてきたので、不安が大きかったです。でも、実際は全くそんなことありませんでした! 校舎も綺麗で清潔感がありますし、男女の比率もいざ入学してみると全く気になりませんでした。 特に建築学部は男女の比率にそこまで違いがありませんし、男女問わず気の合う友達もきっと見つかるはずです! むしろ、芝浦のような理工系大学だと好きを学びにしたい!という思いを持って入学している人が多い印象なので、趣味や話の会う友達が見つけやすいと思います! そんな友達と高め合いながら学ぶ大学生活は本当に充実しています!

将来やりたいこと

人の笑顔を見ることが大好きなので、たくさんの人を笑顔にできる空間づくりに関わりたいです! 私は、心躍るものに触れた時のトキメキの感覚が大好きなので、専攻してきた建築の学びを活かしてそのトキメキの感覚をたくさんの人に感じてもらいたいと考えています。

アルバイト

アルバイトは4つ掛け持ちをしています! 友達と話すとそんなにかけ持ちしてどうやって過ごしているの?!とビックリされることも多いですが、様々な人に助けられながら両立しています。 理系だと大学が忙しくてアルバイトする時間がないのでは?遊ぶ時間も無いのでは?と考える方も多いと思いますが、大学以外も充実させているパワフルでがんばりやさんな人が多いです!

高校生・受験生へのメッセージ

大学生になった自分をたくさん想像してみてください。 好きなことをとことん勉強して、たくさん遊んで…。入学したら絶対楽しいです! 大学生になった皆さんとお会いできますように!